第3波に備えるサーマルカメラ タイプ別比較【コロナ対策・検温】

最終更新: 11月13日




日本国内でも第3波の様相を呈してきました。2020年、世界中で蔓延する新型コロナウィルス感染症対策の一つとして注目を集める検温装置「サーマルカメラ」(サーモグラフィカメラ)は、サービス業・小売業・観光業などでも感染防止の側面で訪問者・来店者・従業員のためのスムーズな体温測定方法として注目を集めています。


このページでは、スピーディかつ複数人の体温を同時測定可能タブレット型(スマホタイプ)ドーム型(タレットタイプ)、高精度のハンディタイプなど、第3波に備えるためのサーマルカメラの製品をご紹介します。




安価な体温測定器での問題点



おすすめのサーマルカメラ3機種のご紹介の前に、まずは一般的な体温測定機についてのお話しです。


通販サイトなどで出回っている安価な非接触型の体温測定器。

これまでの脇に挟むタイプの体温計とは異なり、直接肌に触れずに体温を計測できることから感染症対策において注目を集めました。 お値段も3,000~8,000円程度と、導入しやすい値段です。 そのため多くの法人や店舗でも、検温といえばまずはこのタイプを使う場合が多いようです。


問題点1)近距離での測定


しかしこのような非接触型の体温計の測定距離は3~5cmとなっています。


非常に近距離で測定する必要があることから、検温を行うスタッフ・従業員への感染リスクが懸念されます。

近距離での計測はスタッフへの感染リスクが払拭できない


問題点2)大量・多人数に対応できない


非接触型体温計は手で持って測定を行いますので、同時に複数の人間を測定することはできません。来店客数・訪問客数によっては検温のために長蛇の列ができることも。


その行列に対しての「三密回避」・「ソーシャルディスタンスの確保のための誘導」など、検温のために様々な問題が浮き上がってきます。


9月の4連休、大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンでは入場ゲート前に長蛇の列が発生


問題点3)検温精度に疑問


2020年11月に入り冬が近づき、現場の検温作業において潜在化しつつある問題が、「外気に左右されやすい」ということです。


ある調査では、こうした非接触型体温計は外気の影響を受けやすく、本来の体温を測定できないことを問題点として挙げています


また、中国製の乱造品はパーツ精度が疑わしいものも多く存在し、「図るたびに温度が違う」「一定以上の体温になると精度が落ちる」といったものも確認されつつあります。

(参照先のスマホタイプもその一例です)


参照)NEWSポストセブン「「おでこにピッ!」非接触型体温計は正確なのか検証した」



多人数対応・測定精度を求めるなら




離れた距離からの体温測定方法として、多人数の訪問での高速での連続測定や、検温そのものの精度を確保するには、やはり専門の検温機材がお勧めです


そこでご紹介するのが、サーマルカメラ(サーモグラフィカメラとも言います)です。


「サーマルカメラ」という言葉はコロナ対策で良く聞くようになりましたが、仕組みを理解している方は少ないようです。


サーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)は "赤外線を検知して、温度を測定する機材" のこと。


人間の体も、体温が高くなるのに比例して発する赤外線の量が増加します。 サーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)は人体から発する赤外線の増減を検知・測定することで、瞬時に温度を測定できるのです。


また、測定機器には"AI"を搭載していますので、特定の部署を正確に測定したり、人間とそれ以外の物が発する赤外線を機械学習するなど、「使えば使うほど精度の高い検温測定」を実現します。



メリット1)離れた距離から測定可能


サーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)のプロであるトレネッツがお勧めするサーマルカメラは、ハンディタイプで1m、ドーム型(タレットタイプとも呼びます)で1.5mの離れた距離から検温測定することが可能です。


実際に使用してみると、ドーム型サーマルカメラ(業界ではタレットタイプとも呼んでいます)では、測定距離が1.5mとされていますが、実際にはカメラに「人」が映った状態で「顔」を認識しており、3m離れていても体温測定をしています。 (※推奨距離ではありませんが、動作しているようです)


上の画像は、実際に測定を行った際に写っている映像です。訪問者の頭上に、それぞれの体温が表示されているのが分かると思います。


専門機器というと複雑な画面構成をイメージされる方も多いかと思いますが、サーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)の体温表示画面は非常に分かりやすいですね。


また、AIによる顔認識を行い、額の部分の体温を測定。AIのない一般的なサーモグラフィカメラよりも高精度に検出することができます。



メリット2)複数人の同時測定も可能



ドーム型サーマルカメラ(タレットタイプ)であれば、スピーディに複数人を同時測定が可能です。


一方でハンディタイプのサーマルカメラは1名づつの測定になります。


なおいずれも室内での測定を想定しており、室外での測定には適しておりません。 (※室外での測定の場合、広めのテントなどの下であれば利用可能です)


サーマルカメラのおすすめタイプ


それではサーマルカメラの主なタイプ(形態)と、それぞれ得意とする用途などをチェックしていきましょう。


おすすめ1)ドーム型(タレットタイプ)サーマルカメラの詳細



■DS-2TD1217B-6/PA

物体の表面温度を高精度でリアルタイムに測定できます。

混雑した公共エリアで発熱者を発見して追跡することができ、検査や検疫のために税関、空港、学校、病院などの場所で広く使用されています。


本モデルは百貨店やショッピングモール、病院などの入口に設置されており、入場に際して立ち止まることなく「歩いてカメラの前を通るだけで」行列になることなく検温を行うことができることから、導入が広がっています。


【特徴】

・1秒で皮膚表面温度を検知可能

・複数ターゲットを同時に検温可能

・非接触測定で物理的な接触を回避

・即時アラームでオペレータに通知

・AI検知機能で他の熱源による誤報を低減


※本器は表面温度を測定する製品です。医療用の体温計ではありません。


実際に多くの百貨店の入口ではこのタイプ(ドーム型)のサーマルカメラを設置し、大勢の来客者の検温を次々と計測していく動きが広がっています。


↑実際にトレネッツ.が設置したサーマルカメラの動作の様子を収めた動画です。


画面手前左側の白い半球型の物が、ドーム型のサーマルカメラです。

画面左手の入口から入ってくる人物を一瞬かつ連続で検温していく様子がおわかりいただけるかと思います。


ドーム型(タレット型)のサーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)の詳細はこちら




おすすめ2)ハンディ型サーマルカメラの詳細




■DS-2TP31B-3AUF 発熱測定用に特別に設計されたハンドヘルドサーマルカメラ。160×120の解像度の熱検知器が装備されています。熱を素早く検知するのに役立ちます。

【特徴】 ・160×120サーマル解像度 ・サーモグラフィー精度:±0.5℃ ・320×240解像度 2.4インチLCDディスプレイ ・充電式リチウムイオン電池内蔵 ・最大8時間の連続使用可能


※本器は表面温度を測定する製品です。医療用の体温計ではありません。



温度スクリーニング&マスク着用検知 DeepinMind NVR(録画装置)による温度とマスク解析のリアルタイム可視


発熱者を測定すると光と音がカメラより発し、入室前に防ぐことができます。無症状感染者を早期に発見しクラスターを防ぐための武器になります。


ハンディ型という名称ではありますが、必ずしも手に持ち続ける必要はなく、サーマルカメラは三脚スタンドにて必要な場所に設置し、パソコンで映像と体温を確認することもできます。


例えば、京都鉄道博物館のエントランスではこのタイプを使用し、入場者の検温を実施していました。


ハンディ型のサーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)の詳細はこちら



おすすめ3)タブレット型スタンドタイプ

お陰様でドーム型・ハンディ型への大変多数のお客様からのお問合せありがとうございます。


お問合せの中でも多かったのが、「タブレット型」「一体型」「スタンド設置型」というご要望でした。


そこで遂にトレネッツでもご要望に沿ったタブレット型のサーマルカメラを購入いただけるようになりました!


こちらはスタンドアローン(自立型)で動作し、見た目もシンプル・スタイリッシュ


カメラも目立たず、設置に際してもドーム型(タレットタイプ)のサーマルカメラで受ける「カメラで監視されている」といった印象も抑えられるかと思います。


比較的来店数が限られていたり、来店間隔が広い店舗や施設におすすめです。 そのためタブレット型サーマルカメラの導入ケースとしては、飲食店やホテルフロントが多いようです。


【特徴】

・0.4秒の高速検温測定

・異常な体温を測定すると画面表示とアラーム音でお知らせ

・サーモグラフィ精度±0.3℃

・顔認証/指紋認証/手のひら認証で入退室管理システムや電子錠との連動可能

・スタンドアローン(PC不要※)での運用が可能  ※設定やデータインポート・エクスポートで専用ソフトとの接続にはPCを利用します


※本器は表面温度を測定する製品です。医療用の体温計ではありません。


■DM-SpeedFace-V5L (TD)


タブレット型サーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)の詳細はこちら


さらにタブレット型サーマルカメラには顔認証機能があり、電子錠などと連携した入退室管理システムとして連携することが可能となっています。


つまり、入口自動ドアと連動させ、タブレットによる検温を実施→体温が正常ならドアを解錠・発熱を検知したらドアは開かない、といった無人での入場管理が可能になるのです。


また事務所入口に自動錠と連動させることで、タイムカードの入退室管理・入退室管理・顔認証によるセキュリティエリアの管理など総合的な入退室管理を構築することも可能になります。


サーマルカメラを利用した入退室管理システムの詳細はこちら



サーマルカメラ運用は設定が重要


ここまでプロが選んだサーマルカメラ3機種として、ドーム型(タレットタイプ)、ハンディタイプ、タブレットスタンドタイプの3つのサーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)をご紹介させていただきました。


しかし適切なサーマルカメラの運用のためには設定と設置環境が非常に重要です。

せっかく高性能なサーマルカメラを購入しても、アラームが鳴る体温の設定を誤っていたり、適切に測定できないような環境に設置してしまえば、せっかくの高性能を活用することはできません。


また通販で販売されているサーマルカメラは、初期設定不要を謳う一方で設定そのものができない等、問題があるものも存在しています。


トレネッツでサーマルカメラをご購入いただきましたお客様には、


・初期段階の設定

・設置時の設定変更


など、サーマルカメラの設定作業も対応させていただきます

もちろん、ご購入いただきましたお客様がご安心していただけるサポート体制も万全に整えております。




サーマルカメラ導入実績を一部ご紹介



トレネッツでは名古屋市の公共施設を中心に、サーマルカメラの導入実績が多数ございます。


【導入実績】(敬称略・順不同)<令和2年5月28日現在>


名古屋城・ミライプロジェクト新瑞橋・中小企業振興会館(吹上ホール)・名古屋市工業研究所・名古屋国際センター・名古屋国際会議場・名古屋市国際展示場・名古屋市公会堂・名古屋市民会館・音楽プラザ・名古屋市芸術創造センター・名古屋市青少年文化センター・中村文化小劇場・南文化小劇場・西文化小劇場・港文化小劇場・天白文化小劇場・名東文化小劇場・守山文化小劇場・北文化小劇場・緑文化小劇場・東文化小劇場・熱田文化小劇場・中川文化小劇場・千種文化小劇場・瑞穂文化小劇場・昭和文化小劇場・名古屋市民ギャラリー栄・名古屋市民ギャラリー矢田・名古屋市演劇練習館・名古屋市短歌会館・名古屋市東山荘・名古屋能楽堂・その他(歯科クリニック・イベント企画会社・工場・店舗・・・など)


◎弊社が導入したサーマルカメラが新聞で報道されました。

中日新聞6月12日号東濃版


サーマルカメラ導入の詳細はこちら


◎瑞穂区の介護施設にも導入されました

ミライプロジェクト新瑞橋様


サーマルカメラ導入の詳細はこちら



サーマルカメラ導入まずはお気軽にご相談ください


「自社に適したサーマルカメラを知りたい」

「早期に精度の高いサーマルカメラを導入したい」


法人・店舗のご担当者様・責任者様の方でもお気軽にお問合せください。 事業の規模は問いません。


費用についても安価でご提供可能です。

例えば、ドーム型(タレットタイプ)のサーマルカメラであれば月額7,000円~での運用が可能です。

(※7年契約リース時の一例)


サーマルカメラの特設ページも併せてご覧ください



名古屋市内の中小企業には助成金が支給されます!


リースではなく購入したいという法人様に朗報です。名古屋市では「中小企業の新しい生活様式・働き方対応支援補助金」として最大50万円が支給されることになりました。


補助金の詳細については、こちらでご確認ください。


その他の地方でもコロナ対策で助成金が支給される場合がございます。 まずはご相談ください。


お電話でのお問合せ


株式会社トレネッツ

(平日 9:00~18:00)


「サーマルカメラの件で」とまずはお気軽にお問合せください。


【デモ機には台数限りがあります!】

導入お急ぎの方はお早めにお電話ください、デモ機のご案内は先着順となります。



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