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ハンディ型サーマルカメラ比較まとめ

最終更新: 10月2日


コロナ対策で注目を集めているのが、体温を離れた距離から測定できるサーマルカメラ(サーモグラフィカメラ)です。


比較的安価なタイプとして、「ハンディ型」と呼ばれるタイプがあります。 このページではハンディ型のサーマルカメラについて解説します。


ハンディ型体温計とサーマルカメラの違い


みなさんはこの2つの機種の違いが分かりますか?


↑TOAMIT 東亜産業 非接触式電子温度計



↑HIKVISION DS-2TP31B-3AUF



初めて体温計やサーマルカメラを探す人には見分けがつかないかもしれません。


両方とも人の体温を測ることができるのですが、


一つ目は「非接触型の体温計」

二つ目は「サーマルカメラ」


なのです。


非接触型の体温計は、端末から1~3cmほどの距離までオデコや手首を近づけて体温を測定する端末です。


新型コロナへの対応で分野においては中国製が市場に先行して流通し、当初から比較的安価な製品がamazonや楽天市場などのECサイトへ出品されました。現在は非常に購入しやすい状態になっています。


最近になってようやく、国内メーカーのタニタも非接触型の体温計を発売しました。

しかし国産かつ医療用の体温計として承認を受けているモデルということで大変人気となり、入手は非常に困難になっています。

タニタ 非接触体温計(メーカーサイト)



しかし、このタイプの体温計は対象者に非常に近距離まで近づく必要があり、測定に従事する従業員・スタッフの感染リスクが懸念されます


また、炎天下を歩いてきた人物はオデコの表面温度が高くなってしまっている場合など、正しい温度が測定できない可能性もあります。


一方のサーマルカメラは、なんと3~5メートル(!)離れた距離から測定が可能です。

特殊なカメラを通して対象となる人物を捉え、その体温を測定するのです。


またオデコだけでなくカメラが捉える人物の全体を測定する為、より高い精度での体温測定が可能なのです。



ハンディ型サーマルカメラのメリット


ハンディ型のサーマルカメラが非接触型の体温計よりも優れているのは、これだけではありません。


ハンディ型サーマルカメラに取り付けられている液晶画面は、カラーで対象となる人物の温度を可視化して表示できるのです。


検温速度も非接触型が1~3秒かかるのに対して、サーマルカメラはほぼリアルタイムの0.3~0.5秒という速度で計測します。


ですので検温者が大勢の場合には、非接触の体温計では近距離まで近づき数秒の測定時間を要することから "検温のための行列" ができてしまうことが懸念されますが、サーマルカメラであれば、離れた距離から測定しかつ0.3~0.5秒というリアルタイムで測定可能ですので行列の流れを止めることなくスムーズな検温が可能となるのです。


以下の動画は、実際に9月の4連休中に大勢の人々が訪れた愛知県の名古屋城でのコロナ対策が行われた入場チェックの様子です。動画の途中に、ハンディ型のサーマルカメラで来場者の検温をスピーディーに行う様子が映っています。




サーマルカメラの仕組み


ではサーマルカメラ(「サーモグラフィカメラ」とも言います)とは、そもそもなんでしょうか?


「サーマルカメラ」という言葉はコロナ対策で良く聞くようになりましたが、仕組みを理解している方は少ないようです。


サーマルカメラは赤外線を検知して、温度を測定する機材のこと。


体温が高くなるのに比例して人間から出る赤外線の量も増加しているのです。 サーマルカメラはその増減を検知・測定することで、瞬間的に温度を測定できるのです。

上の画像は、実際にサーマルカメラで人物を捉えた際の画面です。

人物の温かい部分が赤く、温度の低い部分が緑色で表示されているのが分かると思います。


また、測定機器には"AI"を搭載していますので、特定の部署を正確に測定したり、人間とそれ以外の物が発する赤外線を機械学習するなど、「使えば使うほど精度の高い検温測定」を実現します。



AI搭載でマスク着用チェックも

ハンディ型の中には今、話題のAIを搭載した機器もあります。


AI搭載型は何度も検温を繰り返すことで、精度が向上していくというメリットがあります。 例えばエアコンの吹出口や、外部との出入口など温度の変化が激しい場所でも、学習機能により正確な体温測定が可能となるのです。


この端末に内蔵された高度な処理能力は、マスク着用の有無をもチェックしてしまいます。


録画装置を接続することにより、温度とマスク解析のリアルタイム測定を可能とし、発熱者や、マスク非着用者を検知すると、光と音がカメラより発し、入室前に防ぐことができるのです。



”ハンディ”だけど、固定して使える!?

手に持てる=ハンディ、な訳ですが前述のとおり3~5m離れた距離からも測定可能ということで、実は三脚などスタンドに固定して使用することもできるのです!


上の写真は実際にアイリスオーヤマから発売されているサーマルカメラを三脚に固定している様子です。


施設や事務所などの出入口など、比較的多くの人間が行き来する場所でスタッフがずっとサーマルカメラを手に持って検温チェックを行うのは非常に重労働です。


こうした三脚やスタンドに固定することでスタッフの疲労を軽減できるだけでなく、カメラが定点観測で体温を測定できるようになることから、測定の精度向上にもつながります。


ですのでハンディ型のサーマルカメラを選ぶ際には、三脚で固定できるかどうかも必ずチェックするようにしましょう。



現在販売されているハンディ型サーマルカメラ


非接触型の体温計との違いや、サーマルカメラの仕組み、ハンディ型でも固定できるなどの知識を抑えたところで、現在販売されているハンディ型サーマルカメラについていくつかピックアップしていきます。


xinrub HT-02D

amazonや楽天市場・Yahooショッピングなどで3~4万円台で販売されているハンディ型のサーマルカメラが、このHT-02Dです。


サーマルカメラの中では非常に安価ですが、中国から直送されてくる為、届くまでに1-2週間かかること、日本語の取扱説明書がないこと(英字)などが導入にあたってのハードルとなります。


また液晶画面の解像度も32✕32ピクセルと非常に低く、この解像度では「なんとなく映る」程度です。


amazon.co.jpで見てみる



FLIR E6

サーモグラフィ・赤外線カメラの専門メーカー、FLIR社製のハンディ型サーマルカメラ。

こちらは体温測定ではなく部品や建築物など物の温度を測定するものになりますので注意しましょう。

お値段も30万円と非常に高額になっています。WI-FI接続は魅力的なのですが…残念。


ミスミのサイトで見てみる(外部サイト)



HIKVISION DS-2TP31B-3AUF

世界トップシェアの防犯カメラ・暗視カメラメーカー「HIKVISION(ハイクビジョン)」から発売されているのが、このDS-2TP31B-3AUFです。


こちらはもちろん人体計測対応(30℃~45℃)。

内蔵のリチウム電池で連続8時間の使用が可能です。

重さは350gとやや重め(iPhone11ProMAXが226gなので、それより重いです!)

液晶は160×120で小型の画面で見る分には全く問題ない実用的な解像度になっています。


実際に使っている動画ありましたので、ご紹介します↓

動画を見て分かるとおり、三脚(スタンド)に固定した状態で訪問者の体温を次々と測定しています。



サーマルカメラのプロ、トレネッツのスタッフがハンディ型サーマルカメラの中でおすすめするのは、もちろんこのHIKVISONのハンディ型サーマルカメラです^^




サーマルカメラ運用は設定が重要


サーマルカメラの利点と、中でもHIKVISIONがオススメ、というところで自社に導入を検討しようとお考えになられた方も多いかと思います。


では早速、通販サイトで…。


「ちょっと待って!!」



適切なサーマルカメラの運用のためには設定と設置環境が非常に重要です。


せっかく高性能なサーマルカメラを購入しても、アラームが鳴る体温の設定を誤っていたり、適切に測定できないような環境に設置してしまえば、せっかくの高性能を活用することはできません。


トレネッツでサーマルカメラをご購入いただきましたお客様には、


・初期段階の設定

・設置時の設定変更


など、サーマルカメラの設定作業も対応させていただきます

もちろん、ご購入いただきましたお客様がご安心していただけるサポート体制も万全に整えております。




サーマルカメラ導入実績を一部ご紹介



トレネッツでは名古屋市の公共施設を中心に、サーマルカメラの導入実績が多数ございます。


【導入実績】(敬称略・順不同)<令和2年5月28日現在>


名古屋城・ミライプロジェクト新瑞橋・中小企業振興会館(吹上ホール)・名古屋市工業研究所・名古屋国際センター・名古屋国際会議場・名古屋市国際展示場・名古屋市公会堂・名古屋市民会館・音楽プラザ・名古屋市芸術創造センター・名古屋市青少年文化センター・中村文化小劇場・南文化小劇場・西文化小劇場・港文化小劇場・天白文化小劇場・名東文化小劇場・守山文化小劇場・北文化小劇場・緑文化小劇場・東文化小劇場・熱田文化小劇場・中川文化小劇場・千種文化小劇場・瑞穂文化小劇場・昭和文化小劇場・名古屋市民ギャラリー栄・名古屋市民ギャラリー矢田・名古屋市演劇練習館・名古屋市短歌会館・名古屋市東山荘・名古屋能楽堂・その他(歯科クリニック・イベント企画会社・工場・店舗・・・など)




サーマルカメラ導入まずはお気軽にご相談ください


「自社に適したサーマルカメラを知りたい」

「早期に精度の高いサーマルカメラを導入したい」


法人・店舗のご担当者様・責任者様の方でもお気軽にお問合せください。 事業の規模は問いません。


費用についても安価でご提供可能です。

ハンディ型のサーマルカメラであれば月額5,000円~での運用が可能です。

(※7年契約リース時の一例)


サーマルカメラの特設ページも併せてご覧ください

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