
食品工場や物流倉庫の経営者様・管理者様、カラスの鳥害に悩まされていませんか?
「カラスに食品やゴミ箱を荒らされて困っている」
「鳥の糞への対応・清掃で困っている」
「早朝・夕方のカラスの鳴き声がうるさい」
など、鳥害は工場・農場・倉庫・飲食店などでも深刻なトラブルに発展しています。
年間474件施工の防犯対策のプロ「トレネッツ.」が教えるとっておきの”カラス撃退方法”をご紹介します。
工場・物流倉庫での鳥害事例
ある食品工場では、カラスによる鳥害に悩まされていました。
当初は廃棄した食材を格納していた場所にカラスが数羽集まり、はみ出た廃棄食材を啄む程度でしたが、年々集まるカラスの数が増加。
ついに納品のために訪れるトラックから下ろされる食材を狙うように。
同様に食材の物流に携わる配送業者の物流拠点でもカラスによる鳥害に悩まされており、トラックの荷受けスペースでのカラスの襲来に頭を悩まされるようになりました。
食品加工工場と異なり、主に食品以外の一般の荷物も取り扱うことから荷受けスペースが開放的であることから、カラスの侵入を防ぐ方法がなく、対応に苦慮することになります。
畜産業・農家の鳥害事例
乳牛を扱う畜産農家でも鳥害被害が深刻になっています。
牛舎は窓などなく開放的である環境で、屋根の下で牛を飼っている訳ですが、その牛の餌を狙ってカラスが訪れるようになりました。
大量に現れて餌を盗んでいくだけでなく、ついには牛に攻撃をするようになったのです。
被害は加速度的に進み、幼い仔牛も被害を受け、死んでしまうケースに発展しました。
農家でも被害は発生しており、果物や野菜が狙われている他、ビニールハウスに侵入し荒らしまくるような例も発生しています。
飲食店での鳥害被害
街中を中心に飲食店での鳥害も深刻化しています。食品工場同様に、廃棄食材=残飯などの回収前のゴミを狙ってカラスが集まってきます。
ゴミ袋を破り、中身を周辺に散らかす上、集まってくるカラスたちの鳴き声や糞害など、悩みの種は尽きません。また自身の店舗だけ対策すれば良いという問題ではなく、地域全体・周辺で対策を講ずる必要がありますが、足並みを揃えることは容易ではなく、抜本的な対策を進めることができない点も課題です。
カラスによる鳥害対策の難しさ

このように工場・物流・飲食店など、様々な場所で被害を拡大しているカラスによる鳥害ですが、その対策を難しくしている要因は、大きく3点挙げられます。
1.カラスは殺すことができない
カラスを捕獲・捕まえたり、駆除のため殺すことは違法です。
カラスは鳥獣保護管理法により「有害鳥獣」に指定されていますが、捕獲・殺生は法律で禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課せられます。
そのためどれほど被害が深刻であっても、捕獲したり殺したりすることはできないのです。
2.カラスの学習能力の高さ
カラスは非常に頭が良い動物です。
そのためカラス対策グッズを設置しても、「これは害がない」と分かると普通に近づいてきます。
例えばゴミネットでも下から捲れば開けられる、などです。
このように、高い知能でカラス対策を突破してしまいます。
3.市販の対策グッズは効果が限定的
「カラス対策グッズ」はネット通販サイトを検索するといくつか見つかります。主に光の反射や超音波などを発することで、カラスの接近を遠ざけるものです。しかしそのほとんどが一般家庭向けです。そのためグッズ自体に効果があっても、追い払うことができる範囲・エリアが限定的です。
カラス対策の救世主!緑色のレーザー光線
山陰パナソニック社は、東京の企業と共同でカラスが嫌がる緑色のレーザー光線を発する機器の開発。
開発の際は、カラスの学習能力に対抗する為不規則なタイミング・パターンで照射できる仕組みを盛り込んだのです。

牧場では検証のために設置した機器の導入により、年間20頭の牛の被害を大幅に減らすことに成功。設置から1年後でもレーザーの照射範囲にはカラスが全く入ってこないそうです。
抜群の効果から、カラスのストレスで母乳が出にくくなっていた乳牛がストレスから解放され、搾乳量が1日約30Lも増加する成果を収めました。そのため農場では最終的に15台のレーザー装置を本格導入したとのことです。
島根県での成功を受け、北海道の十勝でも機器を牧場で設置。
高い効果を発揮しています。

都市部でもカラス対策レーザーが活躍
革命的な効果をもたらした緑色のレーザーを放つカラス対策機器。
畜産業だけでなく都市部でも導入・検証が進み、効果を出しつつあります。

富山県高岡市でもカラスの糞害やゴミの散乱といった鳥貝に悩まされていました。
そこで市はカラス被害軽減のため、2024年9月27日からこの対策機器を試験的に設置。検証を行い効果が認められれば2025年以降に導入するとのことです。
カラス対策レーザーとは

カラス対策レーザーは、カラスが嫌う緑色の光を照射し、近寄らせないという原理としてはシンプルなものです。
カラスの高い学習能力を考慮し、
レーザーのオン・オフを繰り返し照射(照射距離25〜35m)
レーザー照射機を回転(0°〜355°)
レーザーの発光パターンを変化(4パターン+拡大縮小)
させることで、設置後長期間が経過した後でも高い効果を維持します。
実際に開発のきっかけにもなった浜田メイプル牧場での動作の様子を収録したYouTube動画がありますので、ぜひ見てみてください。
複雑なパターンで緑の光が牛舎内を照らしている様子がお分かりいただけるかと思います。
カラス対策レーザー本体

こちらがカラス対策レーザー機器の本体です。
トレネッツが普段扱っている防犯カメラのような外見をしています。
設置に関しては特殊な電源の確保はなく、100V(50/60Hz)の一般的な電源で稼働します。

この本体が355度回転しながらレーザーを照射するわけです。

特徴的な照射パターンは、この4パターンです。
本体の回転動作と、レーザー自体のON/OFF、さらにパターンの拡大縮小により、不特定な挙動をさせています。
なお緑色の光線自体に何か有害な影響はありません。
あくまで『カラスが緑色の光を嫌う、避ける』という習性に沿ったもので、牛舎の例でも牛は何も感じていません。
(強い光は発していますので、レーザー本体の照射口を直視することは避けてください)
カラス対策レーザー、トレネッツ.が取扱い開始!

愛知県ではこのカラス対策レーザーを、セキュリティ対策のエキスパートとして年間474件の施工実績を誇る「トレネッツ.」が販売を開始しました。
工場や事務所・飲食店への導入も
元々、牛舎への被害改善を狙ったカラス対策レーザーですが、そこは名古屋にあるトレネッツ.、早速思わぬ場所へ設置依頼をいただいております。
カラス対策レーザー設置事例)配送業社の物流倉庫

お客様から大切な荷物を集配する物流センターでも、カラスの被害に頭を悩まされてきました。
トレネッツ.では大手配送業者(A社様、B社様)でカラス対策のご相談をいただき、早速カラス対策レーザーを導入させていただきました。
早速、カラス被害の軽減に絶大な効果を発揮しています。
名古屋のカラス・鳥害対策はトレネッツ.へ

カラスの糞害・ゴミトラブル、鳥害でお悩みの方、「カラス対策レーザー」の導入は、【トレネッツ.】まで、ぜひお気軽にお問い合わせください。
名古屋市北区に本社を構えるトレネッツ.は、セキュリティ対策のエキスパートとして
「犯罪をされたらどうするかではなく、犯罪をあきらめさせるにはどうするか」
という考えに基づいた防犯診断、設計、施工、運用保守とすべてワンストップサービスを展開しています。
中小企業の社長同士だからこそ、本当に必要なセキュリティ対策の提案力・相談力に自信があります。
年間設置実績は474件。

マンション、工場、事務所、倉庫などご予算や方針に沿った機器のご提案・設置を差し上げますので、まずはお気軽にお電話・メールでお問い合せください。
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