VAAKEYE(バークアイ)とは?最新AIカメラまとめ

更新日:9月8日

店舗の万引きやトラブルを減らしたい 工場で規定外の作業や事故を把握したい コロナ対策で店舗の来店数や混雑状況を把握したい


こうしたシチュエーションで今、注目を集めているのが既存の防犯カメラに接続して利用できる「AIカメラ」です。 そんなAIカメラの中で今、もっとも注目を集めている「VAAKEYE」(バークアイ)という製品をご存知ですか?



VAAKEYEとは?

株式会社VAAKは、2017年創業のベンチャー企業。映像を空間的に解析し、人の動きを顔・服装・動き方・属性といった100以上の人物 "特徴量" を解析することで、その後の行動や目的を推定するAIソフトウェアを開発しています。 この行動予測に、犯罪発生率や天候・人物の特徴などから得られる情報を組み合わせ、ディープラーニング技術により高い認識率・検出率を達成しています。


技術の高さはHonda主催「Honda Xcelerator カタパルト(ICC)」優勝・EY主催「EY Innovative Startup 2019」受賞などの受賞歴や、支援企業として三菱地所や伊藤忠、NTT東日本など大手企業も参画していることからも折り紙付です。



VAAKEYEが検知する行動

VAAKEYEでは10万時間超のデータを元に様々な行動を認識することができます。

主なパターンとしては、

  • 不正行動

  • 暴力行動

  • 不審行動

  • 禁止・迷惑行動

  • 危険行動

  • お困りごと

  • 災害・設備異常

  • 残置物

  • 危険物

  • 業務行動

  • 利用者行動

  • 欠品・商品落下

と、非常に様々な施設・シチュエーションに対応できることが分かるかと思います。


3COINSも導入したAIカメラ

実際にVAAKEYEを導入したケースとしてもっとも注目を集めたのが、300円ショップ「3COINS」などを全国に展開するパルグループの事例です。


毎回の棚卸しで多額の商品ロスが発生しており、これまでも様々な対策を行ってきたものの、「思い込み」があり想定していないミスや問題が原因なのではないか?という観点から導入。結果、商品ロス80%削減・要注意人物の特定・防犯意識の向上という成果を獲得。

現在はおよそ1,000店舗に導入されて日々、商品ロス削減に効果を発揮しています。


参考)パルグループ活用事例(VAAK)



VAAKEYE利用事例


実際に利用できるシーンについて、業態別に具体例を挙げていきます。



小売店の場合

多くの小売店が抱える問題の多くは、店舗に訪れる人と携わるスタッフによって引き起こされていると言っても過言ではありません。

  • 店頭の商品を盗む万引き・窃盗行為

  • スタッフの怠惰な行為・内部不正

  • レジ行列・接客が必要な顧客

経験を重ねたスタッフが売り場やスタッフに常に注意を払う必要がありましたが、コロナ渦における売上減少や人件費高騰の中、店舗運営におけるコストを切り詰めている状況では人による監視は非現実的といわざるをえません。


しかしこうした問題についてもVAAKEYEがあれば、リアルタイムに検知することが可能となります。対応が必要な行動を検知すれば、ただちに担当者にメールで知らせるので、現場に熟練スタッフを張り付かせる必要はないのです。



工場の場合

本社事務所と工場現場は距離的に離れていることも多く、本社の指示・マニュアルどおりに現場が稼働できているかどうかは、常に工場管理者の頭を悩ます課題です。


マニュアル以外の動作や作業導線は最悪の場合労働災害に繋がりかねません。そうしたヒヤリハットについて現場からの報告を待ってから把握・対応するのは手遅れになることもありますし、そもそも現場からの報告がなされないということもあるかと思います。 またコロナ渦の不況下においては備品を持ち出して売却するような内部不正も。


本部と現場をつなぐ優秀な管理者が常に現場に注意を払うことは、人材不足の現代において困難になりつつあります。また、設置された防犯カメラのモニターを早送りでチェックするのは見落としもあり、効果的ではありません。


VAAKEYEはこうした工場における課題もAIカメラを通して認識・検知します。 異常行動や不正に対して本部端末にリアルタイムで通知を行います。



公共施設の場合

病院や役所といった公共施設では近年、利用者による暴力事件が多く発生しています。 公共性の高い施設では私企業のように訪問を断ることができず、トラブルを起こしやすい人物の訪問を受け入れざるを得ない実情があります。


病院ではナースステーション等での患者からのトラブル・暴力行為も多くなってきています。また入院患者が無許可で外出してしまうといったケースや、不審者の侵入といった問題も。


こうした公共性の高い施設においても、VAAKEYEは問題を解決。 問題行動を起こしやすい人物の行動パターンを検知し、問題が発生する前にアラートを発することで、解決にあたる人員を増やしたり最悪の場合ガードマンや警察への介入を早期に行うことができます。また過去に問題を起こした人物をブラックリストに登録することで、施設を訪れた時点で警戒体制を敷くことも可能です。



コロナ対策の場合

VAAKEYEでは多数の人物(群衆)を認識することも可能なため、感染拡大防止の取り組みの一つとして挙げられている「ソーシャルディスタンス」「密の回避」についても検出することが可能です。

施設・店舗の入店客数をカウントし、建物の中の混雑状況をモニター。密集を検知してアラートを行います。また、サーマルカメラと連携させることで訪問者の体温も測定し、異常な発熱を感知した場合にもアラートを鳴らす、ということが可能です。



VAAKEYEの種類



このように魅力的なVAAKEYEですが、導入にあたっては自社に最適なサービスプランを選定することになります。


VAAKEYEのサービスプランは、大きく3つ+αに分けることができます。


VAAKEYE basic


VAAKEYEの基本プランです。 既存の設置された防犯カメラと連携して、AI解析を行います。 カメラに映る人物の行動を認識し、異常行動を検出します。

解析はリアルタイムで行われ、後からの映像の検索や分析を行える管理画面も用意されています。


VAAKEYE Light


Basicの簡易版として登場したのが、Lightプランです。

機能はBasicと全く同じですが、料金プランが1回検出・通知するたびに10円が発生する従量課金となっています。


VAAKEYE DX


カスタムを除くと最上位のプランがDXです。

DXにはいわゆる「店舗DX」「工場DX」「施設DX」などの呼称が含まれます。

機能は選択することができ、

「カメラ台数が多くしたいのでリアルタイムの通知は要らない」

「検出精度が多少下がっても安価で導入したい」

「フルスペックで確実に検知したい」

といったニーズに沿った細かいプランを選択できます。


VAAKEYE with i-Pro / via みえますねっと


パナソニックが提供するクラウド型のモニター・録画サービスと連携したサービス「みえますねっと」と、同社製AIカメラであるi-PROシリーズのカメラをクラウド経由でAIが映像解析を行うことで、「誤発砲ゼロ」という高精度・低誤検出をより高めたサービスです。

既にPanasonic社製のカメラを導入しており「みえますねっと」に加入している方や、高精度を求める方は検討できると思います。


参考)みえますねっと(Panasonic)


参考)VAAKEYE with i-Pro(日刊工業新聞)



VAAKEYE導入の助成金・補助金

「こんな高機能なAIカメラ、高いんじゃないの…?」

と導入にコスト面で尻込みしてしまっている経営者様・担当者様に朗報です。


経済産業省のIT導入補助金2021の対象に「VAAKEYE」が選定されています。


導入費用(年間利用料含む)の2/3/最大450万円の補助がされます。


交付期限は2021年9月30日。


導入を考えている方は急ぎましょう!


参考)IT導入補助金2021対象ツールに選定(VAAK)

※対象はBasicとDXプランになります。



VAAKEYE費用・価格


VAAKEYEの導入は、Lightプランであれば月額0円(従量課金のため)から利用できます。

Basic、DXは導入するカメラの台数や選択する機能によって料金が大きく変動しますので、見積もりが必要になります。


VAAKEYEのお見積り・導入は、VAAKEYE販売パートナー(代理店)の「トレネッツ.」へ

ご相談ください。

https://www.trenet-s.co.jp/


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